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JIROZA

BL作家・宮緒葵のブログです。更新は不定期です。

このブログについて

こちらはBL作家宮緒葵のブログです。
活動情報や、たまに日々の呟きなどをアップしていきたいと思います。
どうぞよろしくお願いします。

サークル名『JIROZA』(ジローザ)にて、主にJ.GARDENなどのイベントに参加しています。

イベント参加予定…2019年10月 J.GARDEN47
新刊予定…未定

【委託中の同人誌】

『狂犬レゴラメント』(プラチナ文庫『狂犬ドルチェ』番外編)
→フロマージュさん
→コミコミスタジオさん

『弟が異世界の王様だったのでロイヤルニートになろうと思う 上』(同人誌オリジナルストーリー)
フロマージュさん
コミコミさん

『鬼瓦と踊れ』(ガッシュ文庫『華は褥に咲き狂う』シリーズ番外編、咲と鬼瓦のお話)
コミコミさん


同人誌の既刊情報については続きからどうぞ。

プラチナ文庫休刊に寄せて

公式でも発表がありましたが、プラチナ文庫さんが2019年8月刊をもって休刊されることになりました。

プラチナ文庫休刊のお知らせ


すでに編集さんからご連絡を頂いてはおりましたが、こうして実際に公式の発表があると、様々な思い出が押し寄せてきます。
私は2010年の第一回プラチナ文庫小説大賞にて『堕つればもろとも』で編集長特別賞を頂き、デビューさせて頂きました。思い返せば、それまで長編など書いたことの無かった私が一つのお話を書き上げ、投稿してみようかと思い立ったのも、あのフランス書院さんのレーベルだからこそでした。
デビューが決まった時、私は編集さんにどうして私を選んで下さったのか伺いました。今思い返しても、当時の私の文章は読みづらく、他に上手い方がたくさんいらっしゃるだろうと思っていたからです。すると編集さんは『貴方よりも上手い文章を書かれる方は確かにたくさんいるが、文章は指導と練習でどうにでもなる。でも、個性だけは指導ではどうにもならない。貴方の書かれた攻ほど、強烈に心に突き刺さる攻は他に居なかった。だから貴方の話を選びました』とおっしゃいました。
その編集さんこそが私をデビューからずっと支えて下さった担当さんです。校正の方法すらよくわかっていない私を辛抱強く指導し、どんな突飛な話を提案しても付き合って下さいました。今でも多くのご感想を頂く『渇仰』『渇命』シリーズは、おそらくこの担当さんでなければ本にして頂けなかったのではないかと思います。

2011年のデビューから早いもので8年が過ぎ、様々な出版社さんとお仕事をさせて頂けるようになりましたが、作家としての私が今こうしてここにあるのは、間違いなくプラチナ文庫さんのおかげです。そのプラチナ文庫さんが休刊されてしまうのは、故郷を失ってしまったような、何とも寄る辺なく寂しい気持ちになります。
プラチナ文庫さんではデビュー作の『堕つればもろとも』に始まり、今年発行の『狂犬ドルチェ』に至るまで、19冊の本を発行して頂きました。『狂犬ドルチェ』を執筆している頃はまだ休刊について何も知らなかったのですが、犬で始まり犬で終わったところが、私らしいかなと思います。
公式のお知らせにもありますように、既刊は紙書籍・電子書籍ともに販売は継続されます。ただし紙の書籍につきましては、今後おそらく重版などは見込めないと思いますので、ご希望の方はお早めにお買い求め下さい。
これまで関わって下さった皆様に、心からお礼を申し上げます。本当にありがとうございました。どんどん書く場所が失われていく状況ではありますが、書かせて頂ける限りは書き続けたいと思っておりますので、これからもどうぞよろしくお願い申し上げます。

最後に、プラチナ文庫さんで発行して頂いた本の一覧をアップしておきます。ご購入の際のご参考までにどうぞ。


堕つればもろとも
2011年1月10日発行、イラスト:亜樹良のりかず先生

悪夢のように幸せな
2011年7月10日発行、イラスト:水名瀬雅良先生

渇仰
2012年3月10日発行、イラスト:梨とりこ先生

鬼哭繚乱
2012年8月10日発行、イラスト:高梨ナオト先生

蜜家族
2012年12月10日発行、イラスト:青山十三先生

愛犬志願
2013年3月8日発行、イラスト:兼守美行先生

ラスト
2013年12月10日発行、イラスト:乃一ミクロ先生

渇命
2014年5月9日発行、イラスト:梨とりこ先生

ぱんつを穿きたい三日間
2014年5月9日発行、イラスト:梨とりこ先生、黒岩チハヤ先生、雪路凹子先生

愛犬調教
2014年8月11日発行、イラスト:兼守美行先生

白百合の供物
2014年11月10日発行、イラスト:稲荷家房之介先生

王に純潔の証を捧げ
2015年9月10日発行、イラスト:雪路凹子先生

沼底から
2015年12月10日発行、イラスト:藤村綾生先生

泥舟
2016年8月10日発行、イラスト:minato.Bob先生

愛犬連縛
2016年11月11日発行、イラスト:兼守美行先生

鬼はここに居る
2017年9月15日発行、イラスト:周防佑未先生

覇狼王の后 上
2018年3月9日発行、イラスト:yoshi先生

覇狼王の后 下
2018年12月10日発行、イラスト:yoshi先生

狂犬ドルチェ
2019年1月10日発行、イラスト:石田要先生

『華は褥に咲き狂う』出版社移籍のお知らせ

『華は褥に咲き狂う』シリーズにつきまして、重大なお知らせをさせて頂きます。

2015年より海王社ガッシュ文庫さんよりスピンオフ含め五冊刊行されました『華は褥に咲き狂う』シリーズですが、このたび海王社さんとの出版契約を終了し、新書館ディアプラス文庫さんに移籍することになりました。イラストは引き続き、小山田あみ先生が担当して下さいます。
(この記事をアップすることにつきましては、海王社さん、新書館さんよりご承諾を頂いております)
移籍する本は、以下の通りです。

『華は褥に咲き狂う』
『華は褥に咲き狂う~鬼と剣~』
『華は褥に咲き狂う~悪華と純華~』
『華は褥に咲き狂う~火華と刃』
『桜吹雪は月に舞う』

八月末日をもって契約終了となるのに合わせ、海王社さんでの電子書籍の取り扱いも終了されます。また、刊行済の紙の書籍につきましては、契約終了後も在庫がある限り海王社さんより販売されますが、増版などは一切されませんので、紙書籍をご希望のお方は早めに入手して頂ければ幸いです。
(*あくまで私の本に関してのみです。他の作家様方のご著書につきましてはわかりかねますので、出版社にお問い合わせ下さい)
今後、紙書籍の続刊及び既刊の電子書籍版は新書館さんより改めて販売されていくことになります。読者の皆様にはご迷惑をかけてしまい申し訳ありませんが、どうぞよろしくお願い申し上げます。


また、これまでの経緯につきまして簡単にご説明させて頂きます。折りたたみますので、お読み頂けますお方は追記をご覧下さい。

近況報告・8月

広告が出る前にどうにか書き込めました。毎度ぎりぎりで申し訳ありません。ようやく涼しくなってきたと思ったら猛暑がぶり返したりと落ち着かないお天気ですが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。私はまたぎっくり腰がぶり返しつつも、どうにか暑さをやり過ごしております…。

さて、10月のJガーデンですが、今回もスペース頂けました。『へ07b』です。新刊は今度こそロイヤルニートの下巻! …と言いたいところだったのですが、申し訳ありません、今回も延期ということになりそうです…。私事になり恐縮ですが、身内に不幸がありまして、今年の初めからそちらの方に大幅に時間を取られてしまい、同人誌の原稿にはあまり時間を割けそうにありません。
なので、今回はいつもよりやや薄めの単発のお話を持って行くことになりそうです。毎度毎度出す出す詐欺で申し訳ない…。

掌の花

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エリート弁護士・宇都木聡介の元に依頼人として現れたのは、高校時代の元同級生で、ネイリスト兼実業家の黒塚菖蒲。相続トラブルを抱えた菖蒲のために、聡介はしばらく彼の家に同居することになる。華道の家元の息子で絶世の美少年だった菖蒲とは、かつて身体を慰め合った仲だった。大人になっても壮絶な色気を含んだ菖蒲の手は、爪先を朱色に染めて淫靡に聡介の身体を求めてくる。戸惑いながらも愛撫を受け入れてしまう聡介。その執着は年月と供に肥大し、強い独占欲を孕んでいるとも知らずに――。

発行:幻冬舎コミックス
イラスト:座裏屋蘭丸先生
発売日:2019/7/31
特典:書き下ろしSSペーパー&クリアファイル(コミコミスタジオさん)、書き下ろしペーパー(神保町書泉グランデさん、秋葉原書泉ブックタワーさん、芳林堂書店さんの一部店舗)、書き下ろしショートストーリー(電子書店全般)
詳細は→こちら

2019年三冊目にして、令和初の単行本となりました。2015年にリンクスさんから発行されました『掌の檻』のスピンオフです。まさか四年も経ってから出して頂けるとは…! 辛抱強くお付き合い下さった編集さん、前作をお読み下さった読者さん、そしてお忙しい中イラストをご快諾下さいました座裏屋先生に心から感謝です。
もう、この表紙イラストが全てを物語っているかと思います。座裏屋先生の素晴らしく艶めいた美麗イラストと、ちょっとぞくぞくするストーリーを楽しんで頂き、少しでも真夏の暑さを忘れて下されば幸いです。電子書籍も同時発売ですので、電子派の方もお楽しみ下さいませ。

また、幻冬舎さんのHPpixivさんでちょこ読みがアップされています。ご参考までにどうぞ。